昨日、「Facebook」を使った英語学習の場をご紹介しました。

Facebookグループ「ヘタでも英語でつぶやこう!」
http://www.facebook.com/groups/431026330266423/

早速、何名かの方々が新たにご参加下さいました。
ありがとうございます!

今や、「英語」というのは世界最大のコミュニケーション言語と言えます。

日本の人口は「約1億2千万人」ですが、英語を話す人の人口は、今では「21億」とも言われています。(出典:文部科学省のウェブページ より)

つまり、日本の人口と単純に比較すれば、「約17倍」もの人達が英語を日常で英語を使っていると解釈できます。

これだけの人とのコミュニケーションをする際に「英語」が使われるわけです。

では、「英語」という言語を身につけるには、「特別な能力」が必要なのでしょうか?

いや、そうではありません。そうであるはずがありません。

世界で21億人もの人達が使っているわけですから、「特別な能力」が必要であるとは思えません。

ましてや、「日本人にとってだけ修得しづらい言語」でもありません。

英語は「誰にでも身につけることができる言語」なのです。

むしろ、世界で21億もの人間、つまりは全世界人口70億人のおよそ「3分の1」が英語を使っているということは、それだけ「使うチャンスに恵まれている」ということにもなります。

そういう意味では、英語は「世界で一番身につけやすい言語」と言えるのです。

英語は「誰だってできるはず!」なのです。

では、どうすれば「誰だってできるはず」の英語を身につけていくことができるでしょうか?

このことを考えるために、「車の運転」と比べて考えてみましょう。

「英語を身につけること」と「車の運転技術を身につけること」の2つは、通じる部分がかなりあるのではないかと、私は日頃から感じています。

「車の運転」も「誰だってできるはず」のことと言えます。

向き不向きはあるでしょうが、教習所へ行けば、最低限、運転するための知識と技能を身につけることが出来ます。

「車の運転」ができない人ができるようになるには、一体どのような訓練をどのような手順ですれば良いでしょうか。

運転免許を取得している人ならご存じでしょうが、普通は、次のようなことが必要となります。

 1. 車という機械のある程度の「仕組み」を勉強する。

 2. 一般の交通法規、つまりは車を走らせる「ルール」を勉強する。

 3. 実際に車を運転する「技術」を学ぶ。

このようなことを、自動車の教習所では行います。

つまり「頭」と「身体」の両方を使った訓練が必要だ、ということですね。

そして、これらを繰り返し練習し、最後は「試験」に合格すれば良いのです。

合格すれば「運転していいよ」という許可が下ります。

そして、ここからが大事。

運転免許を取得した時点では、たいてい、誰でも運転は「へたくそ」です。

免許を取得したばかりの人が運転する車の助手席に座るのは、たいてい誰もが勇気が要るものです。

免許を取得した後で、「自分の車」を所有して「毎日」運転し続ける人と、そうしない人では、ここから差が開きます。

そして、免許を取得してから「1年」も経過すれば、その差はさらに大きなものになっていることでしょう。

「免許を持っている」ということが、そのまま「運転が上手」ということにはなりません。

「免許を持っている」というのは、車を走らせることができる「最低限の能力」を持っているということを意味するだけです。

それでも、免許を持つところまで到達できれば、その人は「車を運転することができる」と言って構わないでしょう。

免許さえあれば、車を運転して、どこへでも行くことができるのです。

そして、運転の技術を使えば使うほど、その人は運転が「上手」になることでしょう。

このことを、そっくりそのまま「英語」に置き換えてみれば良いのです。

賢明な皆さんはもうこれ以上書かなくても想像がつきますね。

続きはまた次回に書きます!

<続く>