明日はTOEICの試験日です。
受験したことのある人ならばお分かりでしょうが、この試験では「時間との勝負」というのがポイントの1つになります。
以前も当ブログにてご紹介しましたが、ハイスコアを狙うならば、「時間配分」について考える必要があります。
特に「Reading」のパートを以下のように配分すると良いでしょう。
・Part 5(40問)>>> 13:45〜14:00(15分)
・Part 6(12問)>>> 14:00〜14:06(6分)
・Part 7(48問)>>> 14:06〜15:00(54分)
今日はさらに「Part 7」を「Single Passages」と「Double Passages」に分けて考えてみます。
<アメブロからの続きはここから>
「Part 7」の問題は、「Single Passages」と「Double Passages」に分かれます。
「Single Passages」は、「1つの文章」を読んで、それに対する質問に答えるもの。
「Double Passages」は、「2つの異なる文章」を読んで、それらに対応する質問に答えるもの。
「Single Passages」の問題は「9箇所」あり、1箇所につき「2〜5問」の問題が用意されています。
「Double Passages」の問題は「4箇所」あり、1箇所につき「5問」ずつの問題が用意されています。
「Part 7」は、合計で「48問」あるわけですが、「Single Passages」の問題が「28問」で、「Double Passages」の問題は「20問」となります。
問題番号で言えば、「Single Passages」は「153〜180」で、「Double Passages」は「181〜200」となります。
このことと、上記の「時間配分」を照らし合わせてみると、以下のような配分が1つの目安となります。
・Part 7「Single Passages(153-180:28問)>>> 14:06〜14:35(29分)
・Part 7「Double Passages(181-200:20問)>>> 14:35〜14:55(20分)
試験中に時計を見ながら、「14:35」の時点で「Double Passages」の問題(181番)」に入っていれば、割と余裕を持って最後の20問に取り組むことができるでしょう。
もちろん、言うは易く行うは難し。
これを実践するためには、私の場合は、試験開始前から、頭の中で意識を集中させます。
具体的には30分くらい前から、頭の中で「英文の暗唱」を繰り返し行います。
頭の中を「英語モード」に切り替えるには、やはり「暗唱」が一番です。
「イヤホン」などを使って英語の音声を「聞く」という手もありますが、ここは「受動的」な行為よりも、暗唱のように「能動的」な行為の方が効果的だと思います。
13:00に試験が開始するまで、試験監督者の説明を聞いている時以外の時間は、ずっと「暗唱」を頭の中で繰り返すのです。
そして、試験が開始したら、今度は、途中でいくら疲れても、「決してあきらめない!」という強い意志を持ち続けることがとても大切です。
膨大な量の英文を読んでいる内に、頭がボーっとしてきたり、思うように頭が働かなくなったりすることもあるでしょう。
けれども、「諦めてはダメだ!」と自分に言い聞かせ、集中を保つ努力をしてみましょう。
私(久末)も明日のTOEICを受験するので、受験する人は一緒に頑張りましょうね!