英語ができるようになるにはどうしたら良いの?

私(久末)は職業柄、こうした質問を良く受けます。

この質問に対する答えは、いろいろあります。

1. 単語をたくさん知ることが大事。
2. 文法を理解することが大事。
3. 発音がきれいになるように練習することが大事。
4. 英文を作る練習をすることが大事。
5. 実際にネイティブ相手に話をたくさんすることが大事。

ふむ、どれも大事です。

しかし、最近よく思うのは、上記のどれでもありません。

英語ができるようになるには、もっと別の要素が必要なのではないかと思うのです。

それは……

 

<アメブロからの続きはここから>

 

英語ができるようになるために必要なのは、

「何が何でも伝えようとする意志の強さ!」

ではないでしょうか?

単語もよく知らず、文法もよく理解しておらず、発音もガチャガチャ。

それなのに、ネイティブ達と同等に渡り合ってコミュニケーションを成立させている人をたまに見かけます。

そういう人達が持っているのは、「何が何でも伝えよう」とする意志の強さです。

逆に言えば、単語もそれなりに知っていて、文法もわりと理解していて、発音もけっこうきれい、であるにも関わらず、実際のコミュニケーションがうまくいかないという人がたくさんいるというのも事実です。

そういう人達は、揃って「何が何でも伝えよう」という意志が弱かったりします。

「何が何でも伝えるぞ!」という意気込みを持てば、少しくらい間違えても構わない、少しくらいヘタでも構わない、とにかく伝えるんだ、という気持ちになることができます。

自分達は「外国語」として英語を学んでいるわけですから、間違えたり、ヘタだったりしても当然です。

ところが、間違えたり、ヘタだったりすることを「恥ずかしい」と感じてしまうと、「何が何でも伝えよう」という気持ちも薄らいでしまいます。

「外国語なんだから間違えて当たり前だし、ヘタでも当たり前だ」という前提に立ち、「何が何でも伝えよう」とすれば、今の英語力でも十分に通じる可能性が大いにあります。

私の個人的な感覚では、世の英語学習者たちの8割近くは、「何が何でも伝えよう」という意志さえ持つことができれば、おそらくビジネスの世界ですら通用するコミュニケーション力を発揮できるのではないかと思います。

そして、「何が何でも伝えよう」という意識を持つのと同時に「単語」や「文法」や「発音」や「英作文」などのトレーニングを摘んでいけば、さらに「正確」に伝えることができるようになります。

意識1つで世界が変わります。

是非、「何が何でも伝えよう」という意識をもって英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか?