大学入試センター試験がいよいよ今週末に迫りました。

直前になると、もはやジタバタしても仕方がないという境地になる人も多いかもしれませんね。

とにかく「体調管理」を万全にし、きちんと休息を取りながら最後の仕上げに入りましょう。

また、大学受験生でなくても、センター試験の翌週の22日(日)には英検があります。

センター試験であろうと、英検であろうと、英語の試験であるならば、「直前だからこそ」やるべきことがあります。

それは、「音読」「暗唱」といった音声学習です。

 

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英語というものは、「試験科目」である前に、世界の人々が使っている「言語」です。

「言語」なのですから、そこには「音」の世界が広がっています。

英語を単なる「試験科目」のように捉えてしまい、「音」を使わないまま学習を続け、「音」を使わずに試験を受ける、という人がたくさんいます。

しかしその一方で、英語を「言語」として捉え、「音」を使って学習を続け、「音」を使って試験を受けるという人もいます。

「音」を使わないで受験する人と、「音」を使って受験する人。

明らかに、「音を使って受験する人」の方がより高い点数を獲得することができます。

このように書くと、「そんなのわからないじゃないか。人によっても違うぞ。」と反論する人もいることでしょう。

しかし、「音を使って」受験した方が点数が取れる、というのは、私自身がこれまでに何度も経験したことであり、また私が指導してきた生徒達にも共通して言えることです。

私の場合は、昨年と一昨年の間に受験した「TOEIC」が良い例といます。

2015年に「2回」、2016年に「4回」、合計「6回」、私はTOEICを受験しました。

そのうち、試験開始前に、頭の中で英文暗唱を行い、頭の中に「英語の音」をかけるということを実施した場合と、そうしなかった場合とでスコアを比較してみました。

すると、「英語の音」を試験前に頭の中に流した(暗唱した)場合には、全て「900点」を超えましたが、そうしなかった場合には、恥ずかしい話ですが、900点を超えませんでした。

私自身の能力が急激に上がったり下がったりしたとは考えにくいことです。

もちろん、私の体調や精神状態なども影響したかもしれませんが、それでも、「英語の音」を直前に頭の中に流したかどうかによって点数が100点近くも違っていたのです。

これは、実際にやってみた人でないとなかなか分からないかもしれません。

しかし、やってみればきっとわかることでしょう。

試験の直前にこそ、「英語の音」を使った学習をやってみるべきです。

できれば、試験前の「1〜2週間」の間は、毎日「音読」をしたり、あるいはお手本となる「ネイティブの朗読CD」などを聞いたりすると良いでしょう。

さらに可能ならば、最低でも1ページほどの英文を覚え、「見ないで言える」ようにすると良いです。

「見ないで言える」ようにすれば、試験当日、開始直前に問題用紙などが配布されている時間などに「頭の中」で自力で英語の音を流すことができます。

センター試験を間近に控え、「もうやるべきことはない」と思っている人は、是非今からでも「音」を使った学習を一生懸命にやってみましょう。

そのことによって、これまでに学習してきた「単語」や「文法」といった要素が頭の中でガチっとつながるはずです。

自分の実力を100%発揮するためにも、だまされたと思って是非やってみてください!

 


 

本校では、音声付きの英語テキストを使用し、「音読」や「暗唱」のやり方を丁寧に指導しています。

どうやってやるのか気になる方は、お気軽に「無料説明会」にお越しください。

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