次回の英検は「2017年10月8日」に実施されます。
オンライン申込の締切は「明日」です!
受験しようと思っている方は、お急ぎを!
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ところで、最近では、英検にも「ライティング(英作文)」の問題が取り扱われるようになりました。
これまでの「英文を理解できれば良い」というインプット重視から、「英語で自分の考えを伝える」というアウトプットの要素が取り入れられるようになってきたということです。
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英検でライティング問題が出題されるのは「3級」を含め、それよりも上級のレベルの試験です。
「4級」と「5級」には、まだライティング問題は出題されないようです。
英検がライティングというアウトプットの要素を取り入れるようになったことは良いことだろうと思います。
しかし、英検に限らず、「アウトプット」の要素を取り入れた試験というものは、「採点が難しい」という課題を常に抱えています。
人がアウトプットしたものは、たいてい、一様ではないからです。
特に、英検の問題のように「あなたの意見を述べなさい」というような問題は、様々な答えがあって然るべきです。
そこで、採点には「減点法」が使われるものと思われます。
つまり、「どれだけ上手に書くか」ということよりも、「どれだけミスがない英文を書くか」ということが得点につながってくるのです。
英検のライティングは、「内容」「構成」「語彙」「文法」という4つの観点でそれぞれ点数をつけていきます。
いずれも「優れたもの」である必要はありません。
「間違いのないもの」であれば、減点されることはないのです。
「内容」と「構成」については、一度、「そういうものか」と分かってしまえば簡単です。
そして、「語彙」や「文法」についても、「自分が確実に知っている言葉」や「自分が確実に理解している文法」を使うように心懸ければ良いのです。
減点されなければ良いのですから、「難しくて格調高い言葉」などを使う必要はありません。
「複雑な文法」を使う必要もないのです。
英検のライティングで高得点を取るためには、「減点されない英文」を書くような練習をすると良いでしょう。
受験される方は頑張ってくださいね。
本校では、日頃より「シンプルな英文」を書くトレーニングを行っております。
英文を書くという、アウトプットのトレーニングをしないうちは、英語ができるようにはなりません。
英検だけでなく、各種試験の対策にも通じるアウトプットトレーニングに興味のある方は、是非一度、本校の無料説明会にお越しください。(無料説明会は個別で行っております。)
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