この数日の間に、本校のウェブサイトを「SSL」に対応するように設定を変えました。
「設定を変える」と言えば簡単に聞こえるかもしれませんが、実際は、かなり苦労しました。
ウェブサイトがSSL化されると、URLの先頭の文字列が「http」ではなく「https」となります。
「https」から始まるサイトでは、通信データを暗号化することで、閲覧者がより安全にウェブサイトを見ることが出来るようになります。
平たく言えば、「SSL化されたウェブサイトはより安全なものとして認められた」ということです。(たぶん。)
で、本校のウェブサイトは、業者に外注して作成したものではないため、SSL化するためには私自身がウェブサイトの再設定をしなくてはならなかったのです。
レンタルサーバーの設定を変え、Wordpressの中の設定を変え、さらには「.htaccess」とかいう馴染みが全くないファイルを修正し、ftpソフトという、これまた普段はほとんど使わないソフトを使い、あれこれと苦戦しながら作業しました。
途中、本校のウェブサイトが全く表示されなくなる、という非常事態にも陥ってしまいました。(すぐに復旧したので良かったですが。。。)
ネット上の情報をたくさん参考にしながら、ああでもない、こうでもない、と色々とやっているうちに、なんとか無事に作業が完了しました。
これまで、本校のウェブサイトは「http」から始まるページで構成されていましたが、今では、「http」からのページにアクセスしても、自動的に「https」のページに移り変わるようになっています。
それにしても、ネット上には本当にたくさんの情報がありますね。
情報を載せている人達からしてみれば「自分の得意分野」でしょうから、特に深い意味もなく載せているのかもしれませんが、今回、私はそうした情報に大変助けられました。
もしかしたら、私が毎日書いている英語の情報も、どこかで誰かの役に立っているのかも、なんてずうずうしいことを想像してしまいました。
まあ、とにかく、作業が無事に終わったようで良かったです。