私がサラリーマンを辞め、「個人事業」として「デュープラー英語学院」を始めたのが「2001年10月1日」のことでした。

それから約5年後の「2007年2月22日」、デュープラーは「株式会社」として生まれ変わりました。

「10月1日」も「2月22日」も、どちらも私にとっては大事な記念日なのです。

15年も続くとは、我ながら、まあ、やるじゃん、という気がしないでもありません。
設立してから3年以内に倒産してしまう企業はたくさんあるようですので、その中でもなかなか健闘している方だと自分でも思います。

しかし、デュープラーを会社にしてから、リーマンショックがあったり、東日本大震災があったり、あるいは今でも続いている新型コロナウィルスがあったりと、ピンチが何度かありました。

そして、そうこうしているうちに、世の中もだいぶ変わりました。

2007年にはなかったものが今では当たり前に存在していたり、逆に当時はあって当たり前だったものが今はなくなっていたり。

そうした変化に、今では私もだんだんついて行けなくなってきている部分があります。

それは、世の中の変化のスピードが速いせいなのか、多様性というものが増してきたからなのか、それとも単に私が歳をとったからなのか。

いずれにしても、これまで以上に大きく、速く、多様な変化というものが、これから先に待っているのではないかという予感があります。

私の頭はドンドン固くなっていくようなので、それとは反対に、私自身はこれまで以上に「柔軟さ」というものを意識しなくてはならないかもしれませんね。

もしかしたら、今から15年後、デュープラーは「英語教室」ではなくなっているかもしれません。

まあ、それはそれで面白いかもしれませんが、世の中の変化に敏感に対応しながら、できる限り人様のお役に立てるような存在でありたい、と記念日の今日、改めて思う次第です。

<おしまい>