おなじみアメブロとFacebookのコラボ企画「ヘタでもみんなで英作文!」の時間です。

早速、今回の問題です!

==================
以下の日本語の文を、英文にしてみてください。

442:
Dad: 君はタバコを吸うのかい、Steve?
Steve: 僕ですか? いいえ。 お父さんは吸うんですか?
Dad: 前まではね。でもやめた。お金の無駄だ。
Josh: どれくらいタバコを吸っていないの、パパ?
Dad: 今でほぼ2年だ。
Soichiro: それで、その前はどれくらい吸っていたんですか?
Dad: ほぼ20年だ。
Josh: あぁ、そうするとパパはたくさんのお金を無駄にしたんだね?
Dad: お前は正しい、息子よ。お前はタバコを吸うべきではないぞ。
Josh: 吸わないよ。

※英作文の際の「ヒント」はこのページの下の方にあります。

(模範解答は「2021年3月7日(日)」にFacebook上でグループ参加者のみに公開します。)

【登場人物の紹介】
・Amy Keller:
大学生の女の子。Keller家の長女。
・Mr. Keller (Dad):Amyのお父さん。
・Ms. Keller (Mom):Amyのお母さん。
・Josh Keller: Amyの弟。中学生。
・Stacy: Joshの同級生の女の子。
・Steve: Amyの友達(まわりには恋人と勘違いされている)。ニューヨーク出身の社会人。
・Tina: Amyの大学の同級生。

・Soichiro:Keller家にホームステイしている日本人の留学生。高校2年生。
・Odin:Keller家の犬。
・Lucy:Keller家の猫。人なつっこい。Joshに拾われた。

==================

まず、Facebook(個人ページ)にログインした状態で、以下のページを訪れてみてください。
「ヘタでもみんなで英作文!」
https://www.facebook.com/groups/523169657706190/

このグループに参加するには管理人(=久末)の承認が必要です。
参加を承認されましたら、ご自身の英作文を投稿してみてください!

今回の問題の「番号」と「日本語の問題」をまず表示(コピー&ペースト)した上で、その下に自分で考えた英文を書いて、上記のFacebookグループページ「ヘタでもみんなで英作文!」に投稿してください。

メンバーが一通り投稿したところで模範解答をグループ内だけに紹介します。

さあ、みんなで英作文の練習をしてみましょう!

※英作文のヒント:

「お父さんは吸うんですか?」の「お父さんは」は、「あなたは」に置き換えて考えると良いでしょう。ここは「代動詞」という考え方を使い、「2語」だけで表現することができます。(世界につながる英文法、P.102, (4)参照。)

「前まではね」の部分は、「今はもうしていない」ということを表す助動詞的な表現を使うと良いでしょう。この文は「3語」だけで表現することができます。(世界につながる英文法、P.418, (2)参照。)

「でもやめた。」は、「quit」という動詞を使い、目的語を後ろに置かずに表現することができます。「quit」には2通りの変化がありますが、どちらを使っても構いません。

「どれくらいタバコを吸っていないの、パパ?」の部分は、「否定疑問文」という形で表現することができます。否定疑問文には基本の形があるのですが、基本の形の他には、「述語動詞の直前にnotを置く」というシンプルな形もあります。ここではどちらで表現しても構いません。(基本の形については、世界につながる英文法、P.22, (2)参照。)(

「今でほぼ2年だ。」は、文というよりも、必要な情報のみをそのまま英語で表現すれば良いでしょう。「ほぼ」は、「2年まであともう少しだが、2年は経っていない」ということを表しますので、ある副詞を使って表現することができます。(世界につながる英文法、P.424, 5. (1)参照。) また、「今で」は「now」を文末に置けば良いでしょう。(

「その前はどれくらい吸っていたんですか?」の部分は、意味として考えると「過去の時点(タバコを辞めた時点)」よりも「さらに過去」のことを表すので「過去完了」で表現すべきでしょうけれど、「〜の前」という言葉がついているため、シンプルに「過去形」の文として表現することができます。(世界につながる英文法、P.115, (3)参照。)(

「パパはたくさんのお金を無駄にしたんだね?」の部分は、「付加疑問」という表現であると言えますが、口語表現としては、「, huh?」を文末に添えることで「付加疑問」の表現として頻繁に代用されます。(

「吸わないよ」の部分は、相手への「意思表示」を表す表現であり、これは「未来の表現」とも言えます。(世界につながる英文法、P.484, 2. (1)参照。)(

それでは、英作文、がんばってください!


本校では、本格的な英作文のトレーニングを行っております。
詳しい説明をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。