学生(中学生、高校生)の皆さんは、もう冬休みも終わる頃でしょうか。
夏休みに比べてあっという間に終わってしまう冬休み。
3学期に向けて、充実した学習ができたでしょうか?
受験生の皆さんは、体調管理にくれぐれもご注意くださいね。
さて、先週に引き続き、学校の試験に向けてやるべきことについて、今週も考えてみましょう!
<アメブロの続きはここから>
まずはこれまでのおさらいです。
1. 教科書の本文で、「発音の仕方」が分からない単語をゼロにする。
2. 教科書の本文で、「日本語の意味」が分からない単語をゼロにする。
3. 教科書の本文で、「文法」が分からない部分をゼロにする。
4. 教科書の本文のCDを毎日聴く。
5. 教科書の本文を「正しく」かつ「スラスラ上手に」声に出して読めるようにする。
6. 教科書の本文をノートの「左ページ」に書き、単語1語1語の意味を下に書く。
7. 教科書の本文の「日本語訳」をノートの「右ページ」に書く。
8. 「1〜7」を学校の授業の「前」に終わらせておき、不明な点があったらすぐに教師に尋ねる。
9. 本文ノートの「日本語訳」を見ながら、声に出して「英語の本文」を言えるようにする。(暗唱)。
前回は「9」についてご紹介しました。
「歌を覚える」ということができない人はあまり多くないと思います。
決して「上手」である必要はありません。
お手本を何度も聞き、一緒にマネして歌い、そのうち一人で歌詞カードを見ながら歌う、ということをするうちに、ヘタでも覚えてしまうでしょう。
これと同じように、英語も「お手本を何度も聞き、一緒にマネして読み、そのうち一人で文字を見ながら読む」ということをしていけば、ヘタでも英文を覚えることができるようになります。
さて、「英文を見ないで言う」という、いわば「暗唱」ができるようになったとしましょう。
そうしたら、その次は、「書く」ということに挑戦してみましょう。
10. 本文ノートの「日本語訳」を見ながら、別の紙に「正しいスペル」で書けるようにする。(暗唱書き)。
これをやることで、「スペル」の確認を行うだけでなく、「a」や「the」といった冠詞、あるいは「名詞の複数形」につけられる語尾の「-(e)s」など、細かな点もぬかりなくチェックすることができます。
もちろん、英語の本文をザーっと書いていくのは、結構しんどい作業です。
手も腕も疲れます。
しかし、それでも、この「暗唱しながら書く」という行為は、定期試験に強力な効果を発揮します。
何しろ、ほとんど自分の力で英文を書いていくのですから、自分自身が英文を作っているような感覚にさえなることができます。
是非、やってみてください。
さて、まだこの続きがあります。
また次回をどうぞお楽しみに!
本校では、「大人」だけでなく、「小・中・高生」を対象にしたレッスンも行っています。
「英語がすっかり分からなくなった」という人や「英語が苦手」という人も、まずはお気軽にご相談ください。