受験生の皆さんは、そろそろ頭も身体も心も疲れてきたころでしょうか。

これからが本番という人も多いことでしょう。

私(久末)も高校受験、大学受験と経験したから分かりますが、本当に1月下旬から3月上旬までのこの時期は大変ですね。

体調管理をしっかりして、是非、希望する学校に入れるよう頑張りましょう!

さて、受験生ではない中学生、高校生の皆さんは、受験期間中で学校が休みだ、なんて人もいるかもしれませんね。

3学期は、この1年間の総復習のつもりで勉強を進める良い機会です。

学年末の試験に向けて、何をやれば良いか、今日も考えてみましょう!

 

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まずはこれまでのおさらいです。

学校の定期試験対策としては、以下のことをやると良いでしょう。

1. 教科書の本文で、「発音の仕方」が分からない単語をゼロにする。
2. 教科書の本文で、「日本語の意味」が分からない単語をゼロにする。
3. 教科書の本文で、「文法」が分からない部分をゼロにする。
4. 教科書の本文のCDを毎日聴く。
5. 教科書の本文を「正しく」かつ「スラスラ上手に」声に出して読めるようにする。
6. 教科書の本文をノートの「左ページ」に書き、単語1語1語の意味を下に書く。

7. 教科書の本文の「日本語訳」をノートの「右ページ」に書く。
8. 「1〜7」を学校の授業の「前」に終わらせておき、不明な点があったらすぐに教師に尋ねる。
9. 本文ノートの「日本語訳」を見ながら、声に出して「英語の本文」を言えるようにする。(暗唱)。
10. 本文ノートの「日本語訳」を見ながら、別の紙に「正しいスペル」で書けるようにする。(暗唱書き)。

ここまでのことを徹底的にやり込めば、定期試験で「100点満点」も夢ではありません。

しかし、それをさらに徹底するためには、次のことをやるのが効果的です。

11. 教科書に出てくる英文法項目を使い、自分で「英作文」をしてみる。(何度も繰り返す。)。

「英文法」に関する理解を深めるためには、「英文をたくさん読む」という「インプットの行為」も必要ですが、それだけでは足りません。

「英文法」を使って、「自分で英文を作る」という「アウトプットの行為」をしていくと、本当の意味で文法を理解することができるようになります。

 

やり方は至ってシンプルで、「文法項目」を選んだ上で、それを使ってどのような英文を作ることができるのか、自分で考えてみるのです。

英文を作るのは当然ですが、それに対応する「日本語の文」も当然自分で考えます。

1つの文法項目につき、「日本語の文」と「英語の文」の両方をセットにして、たくさん作り上げていくと、だんだん、その文法項目に対する理解が深まっていきます。

これをやっていくと、「文法項目を自分で使う」という感覚が生じてきます。

英文法を自分で使うことができ、さらにそこに「単語力」が加われば、それはつまり「英語でコミュニケーションを取ることができる」に等しい力を手にしたことになります。

中学校や高校で習う英語の範囲は、世の中に出てから、「仕事」などで英語を使う際の「基盤」となります。

それを「理解できる」というレベルで終わらせてしまうのは本当にもったいない!

「自分で使える」というレベルまで高めれば、定期試験で問題がなくなるどころか、大人になってもそのまま役に立ちます。

是非、「今だけの勉強」にならないようにしてみてください。

 

さて、次回は「英作文」の際に使えるコンテンツについてご紹介しますね。

どうぞお楽しみに!

 


本校では、「大人」だけでなく、「小・中・高生」を対象にしたレッスンも行っています。

「英語がすっかり分からなくなった」という人や「英語が苦手」という人も、まずはお気軽にご相談ください。