英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「acoustic」という言葉です。

よく日本語で「アコースティックギター」という言葉を聞きますね。

この「アコースティック」というのは「acoustic」という英語からきていますが、これは「聴覚の」や「聴音の」といった意味を持っています。

「acoustic guitar」というのは、電気的に音を大きくするような機器(アンプ)を用いないギターのことです。

しかし、「acoustic」の発音は、日本語で表現されるような「アコースティック」とは少し違っています。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

<アメブロの続きはここから>

 

「acoustic」の発音記号は[əkúːstik]となります。

カタカナで書くとしたならば「アクーsティッk」という感じです。

真ん中の「ou」のスペルの部分を、どういうわけか日本人は「オー」と発音しているようですが、そもそも「ou」というスペルで「オー」という発音になるのは英語では稀です。

この単語の「ou」のスペルは[uː]であり、カタカナならば「ウー」となります。

なお、「ou」のスペルで[uː]の発音になるものには、他に「group」「soup」などがあります。

これらを「グロープ」とか「ソープ」と発音してはいけませんね。

それぞれ「グループ」と「スープ」ですから、「acoustic」も「アクースティック」のように発音すべきだろうと思います。

是非覚えておいてくださいね。

 


本校では、「勘違い発音」を1つずつ丁寧に直していくレッスンを行っています。

発音美人になるためには、勘違い発音をなくしていく必要があります。

本校での発音レッスンに興味のある方は、まずは「無料説明会」にお越しください。

>>> 無料説明会のお申込はこちら