英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「Apollo」という言葉です。
これは「ロシア神話」の「太陽神」の意で、「ギリシャ神話」では「アポローン」と呼ばれます。
また、有名な宇宙船の名前としても知られていますね。
これの発音を「アポロ」だと思っている人も多いことでしょうけれど、実際には少し違った発音となります。
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「Apollo」の発音記号は[əpάlou]となります。
カタカナで書くとしたなら「アポァロウ」という感じです。
まず、アクセントは真ん中の「po」のスペルの「o」の部分に置かれます。
ここの発音記号は[ɑ]という記号ですが、これは「オ」のようでありながら、少し「ア」が入ったような感じで発音すると良いでしょう。つまり、[pɑ]というのは、「ポ」のようでありながら、少し「パ」のようでもあり、結局は「ポ」っぽい感じに聞こえる、という感じになります。
また、最初の「ア」の部分にはアクセントは置かれませんので、ここはグッと弱く、低く発音しましょう。
日本人が「アポロ」とカタカナで発音する際は、最初の「ア」が高くなってしまいがちです。
しかし、英語では、最初の「ア」は弱く、低く発音されなくてはなりません。
そして最後に、「ロ」にあたる部分は「ロ」ではなく「ロウ」という二重母音の音となります。
是非覚えておいてくださいね。
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