英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

今日の題材は「daring」という言葉です。

これは、「大胆な」や「勇敢な」といった意味の形容詞です。

一見、「ダーリン」のことかな、と思った人もいるかもしれませんが、この単語は「ダーリン」ではありません。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「daring」は、元々「dare」という動詞の「現在分詞」であり、それが「形容詞」として使われるようになった言葉です。

「dare」という動詞の発音記号は[déər]です。

これをカタカナで表記するならば「デアー」のような感じになります。

この言葉の最後に「-ing」がついた「daring」は、発音記号では[déəriŋ]となり、つまりは「デアリン」のような感じになるのです。

似たスペルの「darling」は、[dάːrliŋ]という発音記号であり、これが日本語の「ダーリン」と対応した言葉です。

「daring」と「darling」は似ていますが、意味も発音も異なりますので、勘違いしないように気をつけましょう。

是非覚えておいてくださいね。

 


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