英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「ecology」という言葉です。
これは「生態学」という意味の言葉で、日本語でも「エコロジー」という言葉でおなじみですね。
ですが、「ecology」の英語の発音は「エコロジー」とは少し違っています。
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「ecology」の発音記号は[ikάlədʒi]となります。
カタカナで書くとしたなら、「イコァロヂィ」という感じです。
まず、最初の音は「エ」ではなく「イ」と発音するようにしましょう。
アクセントのバランスは、カタカナで発音される「エコロジー」とほぼ同じなので問題ありません。
あと1つ、カタカナの「エコロジー」と違うところは、最後が「ジ」というよりは「ヂ」に近い音であるという点です。
これは、分かりやすく言えば「シ」と「チ」の違いのようなものです。
「シ」と「チ」では、「舌先」が上あごにつくかどうかの違いがあります。
「シ」では舌先は上あごにつきませんが、「チ」では舌先を上あごにつけた状態から発音が始まりますね。
これと同じように、英語の発音記号の[ʒ]は舌先を上あごにつけないで「ジュ」のように発音します。
一方、[dʒ]の方は、[d]の発音がついていますので、舌先をつけた状態から発音が始まり、「ヂュ」のような感じの音になるのです。
「ecology」の場合も、最後の発音は[dʒi]となっておりますので、舌先をつけた状態から発音し、「ヂィ」というように発音するようにすると良いでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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