英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「loose」という言葉です。

よく日本語で「時間にルーズだ」とか「ルーズな性格だ」のように言われますが、これは「loose」という英単語から来ているものと思われます。

そのためか、「loose」という単語を「ルーズ」という発音だと思っている人もいるようですが、それは勘違いです。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「loose」の発音記号は[lúːs]です。

つまり、最後の音は「ズ」ではなく「ス」のような音となるのです。

「loose」は「緩い」という意味の形容詞で、これが転じて「性格などがだらしない」のような意味で使われることもあります。

かつて「ルーズソックス」というものがありましたが、この「ルーズ」も本来は英語の「loose」なので、発音としては「ルースソックス」とした方がより自然です。

「ルーズ」のように、最後を「z」の音にしてしまうと、それは「lose(失う)」という動詞になってしまうので注意が必要です。

是非覚えておいてくださいね。

 


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