英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「prayer」という言葉です。
似た言葉に「player」というものがありますが、これはスポーツなどの「選手」、あるいは楽器などの「演奏者」といった意味の言葉です。
「player」と「prayer」では、「L」と「R」の違いだけですね。
「player」は「プレイヤー」という発音として認識しても良いかもしれませんが、「prayer」は「プレイヤー」であると簡単に決めつけることができません。
「prayer」に2つの異なる意味があり、それぞれ発音が異なるのです。
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「prayer」には、「祈る人」と「祈り」という2つの異なる意味があります。
「祈る人」という場合には、「prayer」の発音は[préiər]となります。
この場合には、カタカナで「プレイア」のように発音すればよいことになり、「プレイヤー」のようにしてもさほど遠い発音とはなりません。
ところが、「prayer」が「祈り」という意味になる場合には、発音記号は[préər]となります。
つまり、「プレイヤー」ではなく「プレアー」という感じになるのです。
このように「prayer」という言葉は、発音によって意味が異なりますので、「祈り」の意味でこの言葉を使いたい場合には発音に注意しましょう。
是非覚えておいてくださいね。
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