英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「sustainable」という言葉です。
これは最近、日本語でも「サステナブル」のような言い方でよく見かけますね。
しかし、「sustainable」の英語としての発音は「サステナブル」ではなく、少し違っています。
<アメブロの続きはここから>
「sustainable」の発音記号は[səstéinəbl]です。
これは、「sustain」という動詞から派生した言葉です。
「sustain」は「下から支えるようにして、何かを維持する」という意味の言葉で、これに「可能な」の意の「-able」という接尾辞がついて「形容詞」となったのが「sustainable」ということです。
従って、「sustainable」は「何かを持続させることが可能な」という意味の言葉ということになります。
「sustain」自体の発音は[səstéin]となり、これは「サステイン」という感じの発音となります。
真ん中にある母音は[ei]ですので、その直前の[t]と合わさると、「テイ」となります。
決して、「テ」でもなく、はたまた「ティ」でもありません。「テイ」という、「エ」と「イ」の2つの音が連続で必要になります。
語尾に「-able」がついた場合も、「sustain」の部分の発音は変わりませんので、「sustainable」は、「サステイナブゥ」という感じになります。(最後の「ゥ」は「舌先」を上顎につけっぱなしにして喉から声を漏らす感じです。)
この単語を「サステナブル」あるいは「サスティナブル」と発音しないように気をつけましょう。
是非覚えておいてくださいね。
本校では、「オンライン」での個別発音レッスンを行っています。
発音美人になるためには、勘違い発音をなくしていく必要があります。
本校でのオンラインの英語発音・発音レッスンに興味のある方は、以下をご覧ください。
>>> オンライン・英語発音個別レッスン