英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「twentieth」という言葉です。
これは、「20」の意の基数詞「twenty」が変形し、「序数詞」となった言葉です。
「序数詞」というのは「○○番目」というように「順番」を表す時に使われる数字のことです。
「twentieth」の発音を「トゥエンティース」あるいは「トゥウェンティース」のように発音するものだと思っている人もいるようですが、実際の発音は少し違っています。
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「twentieth」の発音記号は[twéntiəθ]となります。
これを敢えてカタカナで書くなら、「tウェンティエス」という感じになります。
最後は「ティース」と伸ばすのではなく、「エ」と「イ」が混ざったような音を「ティ」と「ス」の間にはさむと良いでしょう。
また、最後の「ス」は、日本語の「ス」とは違っています。
これは「th」のスペルに対応した「θ」という記号の音ですから、「舌先」を「上の前歯4本」ほどにこすり当てながら、その隙間から空気をこすり出すようにして発音するようにしましょう。
ただ、「twentieth」の場合は、「th」が単語の最後に来ていますので、口から出てくる空気を「舌先」と「上の前歯4本」で止める、という感じにすると良いでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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