英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「vacuum」という言葉です。

これは「真空」という意味の言葉で、動詞では「電気掃除機で掃除する」という意味になります。

そのまま読むと、「バキューム」と読める気がするので、英語でもそう発音すれば良いだろうと思っている人も多いことでしょうけれど、実際には少し違います。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「vacuum」の発音記号は[vǽkjuəm]です。

日本語でも「バキュームカー」という「くみ取りを行う車」の意味で知られている言葉だと思いますが、「バキューム」というように日本語のカタカナで発音すると、「バ」が低く、「キュー」が高くなり、「ム」が低くなるという音程になるのが一般的だろうと思います。

しかし、英語での「vacuum」は、最初の「va」にアクセントが置かれます。

しかも「バ」ではなく、「v」の発音ですから、「上下の唇」をぴったり閉じたところから発音してはいけません。「舌の唇のやや内側」と「上の前歯4本」との間で空気を擦りだすようにした「ヴァ」と発音しましょう。

そして、「ヴァ」の次は「キュ」の音で良いのですが、ここはグッと音を下げ、弱く発音します。

そして、「キュ」の後は、弱く「ア」あるいは「ウ」の間くらいの音を出しましょう。

最後の「m」については、一旦唇を閉じ、再び軽く開けると同時に喉から「ム」という音を出します。

是非覚えておいてくださいね。

 


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