英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「vintage」という言葉です。

日本人的な感覚だと「ビンテージ」と読めそうなこの言葉。

そのまま「ビンテージ」という言葉としても日本語で使われているので耳にしたことがある人も多いことでしょう。

これは「ワイン」や「ぶどう」の「収穫年」という意味の言葉で、「年代物のワイン」という意味でもあります。

あるいは、「車」や「ジーンズ」などの年代物という意味でも使われます。

日本語では「ビンテージ」という発音で馴染みがあるかもしれませんが、「vintage」の英語の発音は「ビンテージ」ではありません。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「vintage」の発音記号は[víntidʒ]となります。

カタカナで書くなら「ヴィンティヂ」という感じになります。

まず、最初の文字は「v」ですから、「上下の唇」をピッタリ閉じた状態から「ビ」と発音してはいけません。

上下の唇は薄く開けておき、その代わりに「上の前歯4本」と「下唇のやや内側」の間に「空気のこすれる音」を出しながら「ヴィ」と発音しましょう。

そして、後半は「テージ」というように伸ばすのではなく、短く「ティヂ」と発音します。

最後の音も「ジ」というよりは「ヂ」に近い音になります。

日本語の「ジ」は舌先をつけずに発音することもできますが、「ヂ」という感じに「舌先」を口の中で「d」を発音する位置につけた状態から発音しなくてはなりません。

是非覚えておいてくださいね。

 


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