英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「ward」という言葉です。

これは市や町の行政区分としての「区」に当たる言葉です。他に「後見」といった意味もあります。

パッと見て「ワード」と読めそうなので、そういう発音なのだと思っている人もいるでしょうけれど、実は英語としての正しい発音は「ワード」ではありません。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「ward」の発音記号は[wɔ́ːrd]となります。

カタカナで書くならば「ウォーd」という感じです(最後の「d」は「ドゥ」を無声音にした感じの音です。)

つまり、「アー」ではなく「オー」に近い音になるということです。

「w」に続く「ar」というスペルは、ほとんどの場合[ɔːr]という発音記号になり、つまりは「オー」という感じになります。

「戦争」の意の「war」も「ウォー」ですし、「賞」の意の「award」や、「報酬」の意の「reward」も同様です。

有名な映画「スター・ウォーズ」を思い出せば、「war=ウォー」というということが分かりますね。

是非覚えておいてくださいね。

 


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