子供の「伝える力」を高めるためには、子供に「伝える練習」をたくさんさせるべきだ、ということを前回書きました。
(前回の記事はこちら)
家庭では「親」が、子供の話や説明を「最後まで聞く」ことをせずに、途中で遮ったり、聞くのを諦めてしまったりしてしまうことがよくあるのではないでしょうか。
親が「忍耐」や「我慢」を持って、子供の話を最後まで聞くようにすることが、子供の「伝える力」を伸ばすには必要だろうと思います。
あるいは不完全な子供の話を、親が「時々助ける」ようにして、最後まで子供が自力で伝えきるように促すことも大事です。
日常生活における、子供への何気ない接し方によって、子供の「伝える力」が伸びるかどうかが違ってくるように思います。
さて、このことは「学校」でも大事な話になってきますが、学校では、「子供の伝える力を伸ばす」ということが、本当に難しいようです。
今日は、そのあたりについて考えます。
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