このブログでは、「時間をうまく使う方法」というテーマでこれまで書いてきました。
(これまでの記事一覧はこちら。)

これまでの話は「実践の前の準備」と言えます。

今回から「実践」として、時間をうまく使う方法についてご紹介していきます。

ですが、これまでに書いてきたこと、特に「自分の価値観を見つめ直す」ということがとくに重要となります。

なぜなら、
「時間の使い方がうまくなる」ということは、
「自分の行動パターン変える」ということであり、そのことは、つまりは、
「自分の価値観を見直す」ということから始まるからです。

これまでの話をよく覚えていない方は、上記のリンクから再度お読みになると良いでしょう。

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では、今日は「実践1」として、「時間の使い方を決めておく」ということについて書きます。

さほど忙しくない時には気にしなくても良いかもしれませんが、忙しいときこそ「時間の使い方」を前もって決めておく必要があります。

では、「いつ」時間の使い方を決めておくべきでしょうか?

それは、「1日の始まり」あるいは「1週間の始まり」など、事を始める「最初の時点」ということになります。

時間を使うのがうまい人は、例えば、「今日1日の時間の使い方」を「今日1日が始まる最初の時点」、つまり「朝」の時点で既に決定しています。

同様に、「今週1週間の時間の使い方」も、「今週の1週間が始まる最初の時点」、例えば「月曜日」の時点であらかた決まっているのです。

ところが、時間を使うのがうまくない人は、「朝」の時点で「今日1日の時間の使い方」が決まっていないまま、1日をスタートしてしまいます。

そして、どのように時間を使っていくのかは「気まま」「ケセラセラ」であって、行き当たりばったりのような感じで時間を使ってしまいます。

そのような「気まま」「ケセラセラ」な時間の使い方では、1日が終わる頃になって「あ~、時間が足りない」となってしまいがちです。

そう、「無計画」とはこのことですね。

忙しくない時はそれでも良いでしょうが、忙しい時ほど、予め「時間の使い方」を決めておくと良いのです。

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次に、「どのように」時間の使い方を決めていけば良いでしょうか。

次回は、もう少し「テクニカルな実践法」をご紹介します。
どうぞお楽しみに!

<続く>