英語を教えていると、よく人から「文法って必要なの?」という質問を受けることがあります。

私(久末)は「文法を教える」ということを日頃からやっている人間ですから、当然、「はい、文法って必要ですよ」と答えるわけです。

ところが、世の中には「文法なんていらない!」と豪語する人もいるのですね。

「必要か必要でないか」というのは、どのようなことであっても「何をするために?」という「目的」とセットに考えなくてはならないと私は思います。

つまり、「必要である」と主張するには「何をするのに必要なのか?」というところから考えなくてはなりません。

また逆に「必要ではない」と主張するにも「何をするには必要はない」というところから考えなくてはならないのだろうと思います。

そこで、いっちょ「文法学習の是非」なるものについてトコトン書き綴ってみようかと思います。

「文法は必要だ」と思っている人も、「文法は必要ない」と思っている人も、両者の言い分をそれぞれ考えてみて、その上で、今後の英語学習について考えてみようではありませんか。

というわけで、今日はとりあえずイントロダクション。

続きはまた次回。
どうぞお楽しみに!

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