(「残念な英語学習法」シリーズ過去記事はこちら)
英語を身につけたいと思うならば、「毎日やる」ことが大切です。
これは「英語」に限った話ではありませんね。
どのようなことであっても、「毎日やる」ということを実践することができれば、それなりに身についていくはずです。
前回は「自分1人でやる」という方法を見つけられれば、「毎日やる」ということも可能となる、と書きました。
今回は、他の観点から「毎日やる」ための方法を探ってみましょう。
<アメブロからの続きはここから>
「毎日やる」ということを実践するためには、前回も書いた通り、「自分1人だけでできる方法」を探さなくてはなりません。
「誰かと一緒でなくてはできない」という方法では、毎日やるのは困難です。
では、「自分1人でやる」という方法が見つかれば、本当に「毎日やる」ということを実践していけるでしょうか?
実は、他にも重要なポイントがあります。
「自分1人でやる」という方法であっても、「高いハードル」を目標にしてしまうと、「毎日やる」とうことが難しくなります。
目標は、「少し易しい」と感じられるくらい低くしておくと良いのです。
例えば、「毎朝10キロ走るぞ!」と意気込んでしまうと、1日目は仮にやれたとしても、翌日からは行動に移す前にかなりの「気合い」が必要になってしまいます。
「毎朝10キロ走るぞ」とか「毎朝1時間走るぞ」という「高いハードル」にしないで、
「毎朝、近所のコンビニまで走るぞ」とか、「毎朝、5分だけでも走るぞ」というように、「簡単だ」と思えるようなところまでハードルを下げるのです。
そうすれば、行動に移す前に「気合い」をそれほど入れなくても実行に移すことができるようになります。
英語の勉強に置き換えると、例えば、「毎日15個英作文をやるぞ」と決めるのは良いことですが、同じ15個の英作文でも「難しい英文」と「易しい英文」では、毎日やれるかどうかが違ってきます。
「難しい英文」を目標にして15個も英作文をしようと思うと、人によっては1時間以上もの時間がかかってしまいます。
しかし「易しい英文」を目標にすれば、15個の英文を作るのに、早ければ10分ほどで終わってしまいます。
「毎日やる」ためには、「簡単にやれる」ような内容にしておくことが大切です。
「簡単にやれる」ことであっても、毎日やれば、必ず力になります。
「難しいことを月に1度しかやらない」というよりも、「易しいことを毎日やる」という方が効果があります。
重い腰を上げなければできないような難しい内容にしないで、自分で「簡単にやれる」と思えるところまでハードルを下げれば、「毎日やる」ということもできるようになります。
是非、試して見てください。
<続く>
本校では、英語学習の「基本」となる部分を指導しつつ、「自分1人で、毎日やる」ための方法を丁寧に指導しています。。
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