(「残念な英語学習法」シリーズ過去記事はこちら

 

「私はもう何年も英語を勉強しているのですよ」と言いながら、英語力が全くついていかないことを嘆いている人、たくさんいます。

よくよく話を聞いてみると、そもそもの「学習時間」が少ないということがあります。

どのようなことでも、「毎日やる」ということが大切です。

「毎日やる」ということを実践するためには、どのようなことを心懸けていけば良いでしょうか?

 

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前回と前々回でも書きましたが、「毎日やる」ということを可能にするためには、

1. 「自分1人だけでやれる方法」を見つけ、実践する。

2. 「易しい」と思えるようなレベルに落としておく。

という2点がとても大切です。

「自分は意志が弱いから、誰かと一緒にやる方がいい」と思っている人は、まず、「その誰かさん」と時間と場所などのスケジュールを「毎日調整する」ということがいかに難しいことかを理解しなくてはなりません。

「誰かと一緒でないとやれない」と言っている人は、きっと、「誰かと一緒であっても毎日やることはできない」という結果に終わってしまうことでしょう。

何かを毎日やるためには、最初から「自分でやるぞ」という意志を持つことがとても大切です。

また、「易しい」と思える程度まで下げておけば、「実行に移す」ということが比較的楽になります。

「実行に移す」ということさえできてしまえばオーケーなのです。

 

さて、これ以外に、「毎日やる」ために効果的なことがあります。

それは、「3. やる時間と場所をあらかじめ決めておく」ということです。

今まで英語の勉強を毎日やっていなかった人が、「毎日やろう」と思い立ったからと言って、そう簡単に実践できるものではありません。

既に「毎日のスケジュール」があるのですから、何もせずに「自然に新しいことが入り込む」ということはありません。

1日24時間という時間の中で、「これをこの時間でやる」と前もって決めておけば、それを実行する可能性はグンと上がります。

できれば、「朝早く」や「午前中」など、1日のうち「早い時間帯」に予定を組んでおくと良いです。

仮に、「朝起きてすぐにやる」と決めておいたとします。

もしも体調不良などの理由で「朝やるつもりだったが、できなかった」という事態が発生しても、「午後」か「夜」に回すことが可能です。

しかし、「夜にやるつもり」となっていた場合には、それが事情によりできなくなった場合には、もうその日のうちには実行できなくなります。

だから、なるべく「早い時間帯」にやると決めておき、さらに、それができなかった場合には「この時間にやる」という第2候補を決めておくと良いのです。

 

私(久末)も、「毎日やるぞ」と心に決めて実行していることがあります。

それについては、また次回、ご紹介しますね。

 

<続く>

 


 

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