昨日ご紹介した「硬貨」の話には、続きがあります。
日本では、何かを公平に決める際、話し合い以外に「ジャンケン」という方法が使われますね。
意外に大人でも「ゲーム」や「遊び」の際にはジャンケンをすることがあります。
ところが、アメリカなどの欧米では、ジャンケンよりも「コイン(硬貨)」を投げて「裏か表か?」を当てる、という方法が一般的に使われます。
これは「coin toss」と呼ばれ、アメリカでは割と日常的に見られます。
日本人としては、「ジャンケンの方が道具(硬貨など)を何も使わないから良いのでは?」と思ってしまいますが、アメリカではそうではないようです。
そもそも、硬貨をいつでも持っているのか?と聞かれると…
う~ん、なんとなく、アメリカ人ならたいてい誰かしらいつでも持っているような気がします(笑)
私もそうでしたが、特にアメリカ人の男性は、財布だけでなく、ジーンズやズボンのポケットにそのまま硬貨を入れている人の率が日本人より高い気がします。
もっとも、これは私個人の感覚なので定かではありませんが。
なお、「ジャンケン」に当たるものもあることはあります。
それは「グー」を「rock(岩)」に、「パー」を「paper(紙)」に、そして「チョキ」を「scissors(ハサミ)」という言葉にそれぞれ置き換えたものなのですが、「ジャンケン」というような一言の名称があるものではありません。
「coin toss」では、前回ご紹介した言葉が使われ、「Heads or tails?」というセリフが決まり文句となっています。
私は日本人なので、やっぱりジャンケンの方が簡単だと思いますけどね。(笑)
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