日本の文化と外国の文化では、いくつも違いがありますね。
そのうちの一つに、「日本はブロック、欧米はライン」というものが挙げられます。
さあ、これは何のことでしょうか?
実はこれ、「住所区分」の方法のことなんです。
日本では、一つの「市区町村」がさらにエリアごとに分けられ、さらにそれぞれのエリアの中にいくつかの「ブロック」があります。
たとえば、デュープラー英語学院の住所は、「松戸市」の中に「根本」というエリアがあり、さらにその「根本」の中の「3丁目」というブロック、となっています。
この「3丁目」というのは、一つのブロックなので、道を挟んだお迎えさんの住所は、「根本4丁目」となるかもしれませんが、急に番号が飛んで「根本6丁目」となるかもしれません。
このような「ブロック」による住所分類は、その地域のことをあまり知らない人には不親切と言えます。
根本3丁目に住んでいる人でも、根本4丁目がどこにあるか知らない、ということはよくあります。
ところが、欧米では、住所というのは「ブロック」による分類ではなく、「道」による分類となります。
たとえば、私がアメリカ留学時代にお世話になっていたホストファミリーの家の住所は、「オハイオ州」の中の「シュガーグローブ」という村の中にある「デュープラーロード」という「道」に沿ったところにありました。
このように、欧米では、住所は「道の名前」に番号がついたものになります。
つまり、その道にさえ辿り着ければ、後は「家の番号(番地)」を頼りに目的地の家に辿り着けるということになるのです。
日本では、よほど大きな道でない限り、道に名前はついていません。
しかし欧米では、裏路地ほど小さくなければ、ほぼ全ての道に名前がついているのです。
このことによる日本と欧米との違いは「住所」だけではありません。
それは…
次回へ続く!(引っ張るほどの話ではありませんが。)
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