デュープラー英語学院では、日々、大人達に「英語の発音」のレッスンを提供しています。(今は高校生も通っていますけれど。)

2001年に開校してから、もう13年近くも経つのですが、発音がキレイになる人とそうでない人の「違い」というものが、だんだんと見えてきました。

そもそも「練習の時間が足りない」のならば、発音が上達するはずもありません。

ところが、「たくさん練習している」にもかかわらず、あまり発音が上達していかない人がいるのも事実なのです。

「練習しているのに上達しない」だなんて、そんな悲しいことってあるでしょうか?

真面目で、こつこつと頑張っているのに、発音が上達しない。

そういう人は、意外に多いのです。

時間をかけても上達しないのは、

1. やり方が適切でない
2. 練習の最中の意識が低い

のどちらか、あるいは両方が原因と考えられます。

本校に通っている生徒ならば「やり方が適切でない」ということはありませんが、自己流の方法で練習している人は、まずこの点を疑ってみると良いかもしれません。

では、適切なやり方とは何か、と尋ねられると、一言では説明できないので弱ってしまいます。

「適切なやり方」ではなく、「適切ではないやり方」ならば、すぐに思い浮かびます。

まず思いつくのは以下の2つです。

・発音の仕方が速すぎる。
・繰り返しが足りない。

具体的に、どの程度のスピードが速すぎて、どれくらいだと繰り返しが足りないのか、については個人差があるのでここでは説明しきれませんが、とにかく、自己流で練習している人は、上記の2点を意識してみるところから始めてみると良いでしょう。

これは、本校に通っている生徒にも同じ事が言えます。

教室では「ゆっくり発音」して練習していたり、あるいは「繰り返し発音」して練習しているのに、家で練習するとなったとたんに、速くなりすぎたり、繰り返しの回数が少なくなったりする人もいます。

キレイな発音を身につけるには、まずは「ゆっくり」と正しく発音することを心懸けましょう。

そして、その正しい発音を、繰り返し何度も練習し、「口」や「耳」に覚え込ませましょう。

発音美人への道のりは一日にして成らず、ということです。

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