久々に「英文法の話」について書きます。

英語の世界には、「turn on」などのように、「動詞+副詞」という2語で1つの表現となっているものがあります。

2語で1つの動詞なので、ここでは、このような表現のことを「動詞句」と呼ぶことにします。

「動詞句」の種類によっては、その後ろに「目的語」を持つことが可能な場合があります。

「turn on」は電化製品などの「電源を入れる」という意味なのですが、これは目的語として「電化製品の名称」をそのまま置くことができます。

例えば、「ラジオをつける(電源を入れる)」と言いたいならば、「turn on the radio」となるわけです。

ところが、この表現、「on」の位置を後ろに持ってきて、「turn the radio on」とすることもできるのです。

「turn on the radio」も「turn the radio on」も、どちらも同じ意味だ、というように多くの文法書が説明していることでしょう。

しかし、実際には、両者の意味は、若干ですが、異なります。

仮に、「the radio」という名詞を、代名詞の「it」に置き換えた場合には、「turn on it」と表現するのではなく、「turn it on」とするのが普通です。

どうして「turn on it」がダメで、「turn it on」ならば良いのでしょうか?

この答えはまた明日!
どうぞお楽しみに!

(この答えは、本校の文法テキスト「読んでつながる英文法」のP.143に書かれています。この他、一般の文法書には書かれていない内容や説明が豊富に取り上げられています!
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