英文法は「英文を作るためのルール」です。

英語が話せるようなる、あるいは英語で文が書けるようになるためには「英文を作るためのルール」を知る必要があります。

とは言っても、「ルール」っていうのは覚えるのが面倒くさい!という人も多いはず。

ルールは「覚える」よりも前に、「なぜそうなっているのだろう?」と問いかけてみることが大切です。

その問いかけの先には「想像力」というものが欠かせません。

つまり、「想像力=文法を理解する力」なのです!(極論)

というわけで、多少無理矢理な感じもしますが、「想像力」を最大に使って、「目次」だけを見て文法を学びましょうというこのコーナー。

今回も、前回に引き続き「形容詞」について見てみましょう。

ではどうぞ~!

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第6章 形容詞・副詞
第1節 形容詞
 5.  様々な形容詞句
  (1) 「名詞+of」の形の形容詞句

  (2) 前置詞を伴った形容詞句

  (3) ハイフンでつながれた形容詞句

 6. 数詞
  (1) 基数詞

  (2) 序数詞

  (3) 数字や単位を使った表現

 7. 数字の読み方
  (1) 少数

  (2) 分数

  (3) 年号と日付

  (4) 時刻

  (5) 電話番号

  (6) ローマ数字

  (7) 数式

  (8) 通貨・金額

  (9) 温度

  (10) 長さ・重さ

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さあ、いかがでしょうか?

今日は「数字」に関する部分がズラッと並びましたね。

前回は「数量形容詞」でしたが、今回は「数字そのもの」です。

英語が割とできる人であっても、「数字の表現」となると苦手、という人は意外に多いようです。

何を隠そう、私自身も「数字の表現」は、少し苦手です(笑)

いきなり早口で電話番号を言われたり、金額を言われたりすると、なかなか瞬時に頭の中でそのイメージが浮かびません。

日本語なら、「230万円」とか言われれば、「あ~、乗用車が1台買えてしまうな」というようにすぐにイメージが沸くものです。

しかし、英語で「5 hundred thousand dollars」とか言われると、う~ん、それは一体いくらなの?という感じになってしまいます。

たとえ母国語で数字に強い人であっても、外国語でも数字に強いというわけではないのです。

英語で数字に強くなるには、当たり前ですが、とにかくたくさんの数字に触れてみる必要があります。

加えて、自分の口から、スラスラと数字を発音して言えるか、ということも大事です。

例えば、「1~100までをなるべく早口で言ってください」と言われた場合、日本語なら、おそらく「1分(=60秒)」もかからずにバ~っと言えますね。

ではそれを「英語」で言ってくださいと言われたらどうでしょう?

たぶん、慣れていないと1から100まで全て言い終えるのに1分以上はかかってしまうことでしょう。

日常生活において「数字を使った表現」は欠かせません。

数字を使わずに生活することなんて、無理ですね。

だから英語でも数字に強くなるように、身の回りのものを英語で数えてみるとか、1から100までバ~っと言ってみるとか、日頃から意識して練習してみると良いと思います。

さて、今日はここまで!
次回は「第2節」に入ります。

どうぞお楽しみに!

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