世界には色々な地名や国名があります。
しかし、英語での名称や発音が、日本人が日頃「カタカナ」で発音したものとはまるで違っている地域や国もたくさんあります。
そんな地名や国名をご紹介するコーナー。
一般教養として一緒に覚えていきましょう!
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013:「スウェーデン」
北欧の国、「スウェーデン」。
首都は「ストックホルム」です。
場所がいまいち正確に思い出せない方は、こちらをクリックしてみてください。
(→「Google マップ、スウェーデン」)
っとまあ、場所が分かったところで本題へ。
「スウェーデン」は、英語では「Sweden」と書かれます。
発音記号では、[swíːdn]となります。
カタカナで書くとすれば「sウィーdン」という感じでしょうか。
最初の「s」の部分は、「喉を震わさない」ようにして、上の前歯と舌先で綺麗な空気の音を出しましょう。
続いての「ウィー」のところ、ここが日本語と違うところですね。「ウェー」ではなく「ウィー」なのです。
で、まあここまで出来てしまえば後は問題ないかな、と思いきや、最後に難関があるのです。
最後は「dン」という発音です。
日本語のように「デ」と言わない方が良いでしょう。
発音記号を見ると、「d」と「n」の連続音となっています。
このブログの熱心な読者の方なら、あるいは本校の生徒の方なら、もう「ピーン!」と来ましたね!(え、来ない?)
これは以前にもご紹介した「t, d, l, n」の連続音というやつです。
(過去記事はこちらをご覧ください。)
今回の「Sweden」も同様に、最後が「d」と「n」の連続音になっていますね。
なので、ここは「喉」をグッとならし、音として「ウン」とか「グン」とかいう感じになるのです。
決して「デン」という感じにはなりません。
というわけで、単語全体では、「sウィーdン」という感じになるのです。
真ん中の「ウィー」が際立つように発音すればグッドですよ!
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
※ここでご紹介した発音は、デュープラー英語学院で毎月開催される「発音教室」で練習します。興味のある方はこちらをご確認下さい。→「発音教室&英会話」開催情報
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