日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「029」番です。
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029:「インテリア」
私はあんまり興味がありませんが、女性の方は気になる人が多いのではないでしょうか?
「インテリア」。
これ、英単語から来ているからそのままの発音とおもいきや、ちょっと違うのですよね。
全く通じないということもありませんが、英語での発音をきちんと知っておくとそれだけ通じやすくなることは間違いありません。
これは英語では「interior」というスペルで書かれます。
発音記号だと[intí(ə)riər]となります。
カタカナで書くとしたなら、「インティ(ァ)リァ」という感じでしょうか。
日本語と違うのは真ん中の部分です。
日本語で「テ」となっているところが「ティア」のようになります。
つまり「エ」と「イ」の違い、ということです。
「ティア」の「ア」はハッキリ「ア」と言わない方が良いです。
それよりも、「ティ」の「イ」の音をハッキリ言う方が良いでしょう。
日本語との発音の違いはここだけです。
ところで、今回の「interior」のように、単語の真ん中に「eri」という文字列が並んでいる場合、日本語では「エリ」と発音されがちですが、英語では「イァリ」のようになることが多いというのはご存じでしたか?
例えば、「experience」なんかも、「イクス*ペリ*エンス」ではなく、「イクス*ピァリ*エンス」に近い感じの音になります。
もちろん例外もありますが、「r」の前の「e」を「エ」と読まず、その次の「r」と合わせて「イァ」とするのが正しい発音、という単語は結構たくさんあります。
こういうものは1つ1つの単語を辞書で確認し、きちんと「発音記号」にまで目を通してみると「確かにそうだ!」ということがお分かり頂けると思います。
是非気にしてみてくださいね!
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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