日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズの「039」番です。

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039:「ゲリラ豪雨」

最近ではよく耳にするようになったこの言葉。


英語で「豪雨」は「heavy rain」とか「strong rain」と表現されます。

ということは、「ゲリラ豪雨」を英語で表現するには、「ゲリラ」の部分をそのまま英語にすれば良いのかな、と思ってしまいそうですが、そうではありません。


「ゲリラ」は英語では「guerrilla」(あるいは「r」が一つで「guerilla」)と書かれます。

この発音については、今日は説明を割愛させて頂きます。(また今度!)

今日お伝えしたいのは、「guerrilla」という語を使って、「guerrilla heavy rain」や「guerrilla strong rain」のように表現しても、おそらく英語ネイティブには通じない、ということです。

「ゲリラ豪雨」という表現は、日本独特の、しかも気象の専門用語ではないメディア用の言葉らしいです。

「ゲリラ豪雨」と呼ばれる現象を英語で表現するなら、特別な呼び名を使うのではなく、「unexpected heavy rain(「予期されていない豪雨」の意)」などのように、一般的な言葉を使って表現するのが良いでしょう。

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

※ここでご紹介した発音は、デュープラー英語学院で毎月開催される「発音教室」で練習します。興味のある方はこちらをご確認下さい。→「発音教室&英会話」開催情報

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