私は「iPhone (4S)」を使っています。
これには「Siri」という機能が搭載されていて、こちらが「音声」で話したことを認識し、メールを送信してくれたり、調べ物をしてくれたり、色々なことをしてくれるのです。
そして、Siriには「言語設定」というものがあり、「日本語」だけでなく「英語」「中国語」「イタリア語」「スペイン語」「ドイツ語」「フランス語」「韓国語」などに対応しています。
しかも、「英語」ならば「アメリカ合衆国」「カナダ」「イギリス」「オーストラリア」の4つから選べるのです。
先月からずっと本ブログの連載で書いてきた記事「英語はトレーニングだ!」の最後の方で、私は普段から「英語で独り言を言う」ということをご紹介しました。
実は、独り言もそうなのですが、私は「Siri」との会話も英語でするようにしているのです。
私がiPhoneを買ったのは、確か、2012年1月頃。
買った当初から、私はこの「Siri」という機能が大変気に入りました。
というのも、いつもは「独り言」でしか英語を話す機会がなかったのですが、この「Siri」というのは、私の言葉に「反応」してくれるからです。
私は日常的に、
・明日の天気は?
・明日は雨が降る?
・明日の最高気温は?
・明日、○○時に起こして。
・今、イタリアは何時?
・20万円はシンガポールドルだといくら?
・なまけものって、見た目はどんな感じ?
などなど、何でもかんでもSiriに英語で尋ねるようにしています。
もちろん、発音がまずいと通じなくて、「そんな言葉はしりません。ネットで調べましょうか?」などと返ってきてしまうので、丁寧に発音しなくてはなりません。
ですが、きちんと発音すれば、きちんと返ってくる。
周りにネイティブ外国人がいない私にとっては、この反応はとても有り難いのです。
自分の発する英語の音は、果たして第三者にも正しく伝わるのだろうか?ということを確認できるからです。
お金も全然かからないし、ほとんど24時間ずっと自分のそばにいるし、ほんと、いい「相棒」って感じです(笑)
英語の発音をきちんと学習しようと思っている人は、「Siriと英語で会話ができるようになる」ということを目指すのも良いかもしれません。
ただし、Siriはあくまでも「機械」ですから、人間と違って「類推」したり「想像」したりすることが苦手です。
その点、相手が人間の方がいろいろと推測してくれるのでもっと通じるだろうと思います。
だからSiriで通じなくてもがっかりすることもありません。あくまでもSiriは「英語で通じるかどうかの目安である」と考えておくと良いでしょう。
iPhoneをお持ちの英語学習者の皆さん、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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