私(久末)は職業柄、「子供向けの英語教育ってどうなの?」と聞かれることが多々あります。
今の時点では、私は基本的には「中途半端ならやらない方がよい」と考えています。
ですが、このことについてじっくり考えるということはあまりしたことがありませんので、ここのブログ記事テーマの1つとして、あれこれと思うことをつらつらと書き綴りながら考えを深めてみようかと思います。
もしかしたら、ここで記事を書くうちに、上記のような考え方すらも変わるかもしれません。
どうなることやら、自分でも楽しみです(笑)
さて、子供向けの英語教育に対して私はどちらかと言えば「否定派」だと思うのですが、物事どんなことにも「肯定できる部分」と「否定できる部分」があるはずです。
そこで、私がどうして「否定派」に傾いているのか、理由を挙げてみたいと思います。
まず、私自身、子供の頃に英語教育を受けたことがない、ということが挙げられます。
私の場合は16歳(高校2年生)の時にアメリカに10ヵ月滞在しました。高校留学というやつです。
留学する前までは、普通の中学生、高校生として、普通に学校の英語の授業を受けるだけでした。
中学時代は地元の塾にも通っていましたが、それは学校のテストや高校入試に備えるためのものであって、「英語教育」というものではありませんでした。
高校に入ってから16歳から17歳にかけて10ヵ月間アメリカに留学し、その後の大学受験で英語を勉強しました。
大学に入ってからはアルバイトで英語塾で英語教師を経験しました。
そして、大学を卒業した後は自力で英語を続けて今に至るのですが、「子供の頃に英語教育が必要だった」と思ったことは一度もありません。
よく「発音は子供の頃、特に3歳までにやらないと身につかない」と主張する人がいますが、そういうことを主張する人は、大人になってから発音が身についた人がいるという実例を知らないだけなのだろうと思います。
現に、私自身や、私の教え子達(の一部)は、大人になってから英語の発音を練習しても綺麗な発音が身についています。
そして、綺麗な発音は当然大事なことだと思いますが、それはあくまでもコミュニケーションが円滑に行くために必要なのであって、発音がきたなければコミュニケーションが成立しないということではありません。
大人になってからでも、コミュニケーションに支障をきたさない程度にまで発音を矯正することは可能なのです。
逆に、子供の英語教育は必要だ、という主張にはどのようなものがあるでしょうか?
次回、その辺りについて探ってみようと思います。
どうぞお楽しみに!
(思いつくままに書いているのでまとまっていないかもしれませんが、その辺はご勘弁を!)
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