日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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104:「サファイア」
私はあまり宝石には詳しくはありませんが、「サファイア」と聞くと、いくつか思い出すことがあります。
まず、手塚治虫先生の「リボンの騎士」の主人公が「サファイア」という名前です。
それから、Oscar Wilde(オスカー・ワイルド)の「Happy Prince(幸福な王子)」という物語の中にも「サファイア」が出てきます。
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「サファイア」は「青い宝石」で、9月の誕生石とのこと。
英語では「sapphire」と書かれます。
日本語の発音のままで通じるような気もしますが、「アクセントの位置」が日本語と英語とでは大きく異なっていますので、全然通じないという可能性もあります。
「sapphire」の発音記号は[sǽfaiə(r)]です。
カタカナで書くならば「サファイア」で良さそうですが、問題なのは、「アクセント」の位置です。
日本語では、最初の「サ」は低く、次の「ファ」のところが高くなりますね。
しかし、英語では、最初の「サ」の部分にアクセントが置かれるので、この「サ」の部分が一番高い音になります。
さらに英語では、最初の「サ」を高く、強く発音した後は、後ろの「ファイア」の部分は、グッと低くし、弱く発音するのです。
アクセントの位置が違うだけでも、単語の印象は全然違ってしまいます。
実際に発音して練習してみてください。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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