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「どこで終えるべきか?」(A面)
仕事や勉強をしていると、いくら時間があっても足りないことがある。
終わりの時間を決めて取りかかっても、時間内で満足のいくレベルに到達しないことも多々あるだろう。
そんな時は、たとえ十分な内容でなかったとしても、時間で区切って、思い切って仕事や勉強を終えてしまうことも大事だ。
「これで満足」というレベルの「一歩手前」で敢えて終えることで、数多くの仕事をこなすことにつながるのだから。
(by hisasue)
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「どこで終えるべきか?」(B面)
仕事や勉強をしていると、いくら時間があっても足りないことがある。
しかし、終わりの時間を決めて取りかかり、集中して取り組んでいけば、目標時間内に終えられることもあるだろう。
ところが、「よしできた」と思ったその時こそ、実は「もうひと手間」をかけるべき時である。
「最後のもうひと手間」によって、仕事や勉強の結果が、それまでの完成度を遥かに凌ぐものへと変貌したり、あるいはそれまでより遥かに深い理解へとつながることがあるのだ。
(by hisasue)
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