英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「fragile」という言葉です。
某有名な音楽グループの曲名でも有名な言葉ですが、「これ、何て読むの?」と疑問に思った人もいることでしょ。
曲の読み方としては、「フラジール」で良いかもしれませんが、これは英語では違う発音です。
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「fragile」を「フラジール」と読むのは、どうやら「フランス語」での読み方のようです。
私(久末)はフランス語には詳しくないので真偽のほどはわかりませんが、英語では、少なくとも「フラジール」という発音ではありません。
英単語としてこの言葉の発音記号を表記するなら、[frǽdʒəl]となります。あるいは、[frǽdʒail]となることもありますが、ここでは前者について説明します。
[frǽdʒəl]は、カタカナで書くならば、「フラァジャル」という感じです。
まず、アクセントは「ラァ」の部分ですので、ここをグッと強く、高く発音しましょう。
後半の「ジャ」に当たる部分は、聞き方によっては「ジ」にも聞こえるかもしれませんが、「ジャ」と「ジ」の間くらい、と思っておけば良いでしょう。
最後の「ル」は、舌先を口の中で、上前歯よりも少し手前辺りに触れたまま喉から「ウゥ」という音を発すれば良いのですが、これは日本人には少々難しいかもしれません。
とにかく、「フラジール」というようなカタカナで発音しても、この単語は英語では通じません。
「フラァジャル」あるいは「フラァジル」という感じで発音すると良いですよ。
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