日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
124:「コアラ」

 

オーストラリアに生息する愛くるしい動物、「コアラ」。

これは英語では少し違った発音になります。

今日も一緒に勉強しましょう!

 

<アメブロからの続きはここから>

 

「コアラ」は、英語では「koala」と書かれます。

一件、そのまま「コアラ」で良いのではないかと思ってしまうかもしれませんが、ちょっと違うのです。

発音記号で書くと、[kouάːlə]となります。

これをカタカナで表示するならば、「コウアーラ」という感じになります。

日本語の場合とでは、まず、「アクセント」の位置が異なります。

日本語では、「コ」の部分が高く発音され、その後ろの「アラ」は低く発音されます。

しかし英語では、真ん中の「ア」の部分にアクセントが置かれるので、ここが高くなり、逆にそれ以外の部分は低く、弱く発音されます。

また、最初は「コ」ではなく、「コウ」という二重母音で発音します。

というわけで、実際に声に出してみれば分かりますが、日本語と英語とでは少し発音が違っています。

ま、全然通じないということはほとんどないと思いますが、発音する時には是非気をつけてみてください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

(これまでの記事一覧はこちら。)

 


 

本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。

キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。