<前回の続き>
(「発音美人になりましょう!」の記事一覧はこちら。)
前回、発音美人になるために必要な要素として「sの発音」についてご紹介しました。
「sの発音」は、いわば「空気の音」です。
喉を振動させずに口から出てくる「空気の音」は、英語の音全体を豊かにしてくれます。
そういった「空気の音」は、英語の発音では「s」以外にもたくさんあります。
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英語の音全体を豊かにしてくれる「空気の音」の中で、「s」に次いで美しい音となるのは「f」の音です。
「f」の音は、「上の前歯4本」と「下唇のやや内側」を使います。
まず、唇を軽く「ウ」の形にします。
そして、そのまま、人差し指で、下唇を軽く押します。
すると、「下唇のやや内側」が、自然に「上の前歯」に触れると思います。
その位置を確認したら、今度は指を使わずに、下唇を自分で動かして、「上の前歯4本」に当てに行きます。
そして、「上の前歯4本」と「下唇のやや内側」が触れたところで、少し隙間を空けつつ、その隙間から「空気」を「こすり出す」のです。
この時に聞こえてくる「空気がこすれる音」こそが、まさに「f」の音となります。
「f」の音は、少し長めに出すようにすると良いでしょう。
間違っても「下唇を噛む」とか「下唇をはじく」というようにしないように注意してください。
「空気がこすれる音」が長めに出るように、「フ〜〜〜〜」というように息を吐き出す練習をしてみましょう。
是非、やってみてください!
<続く>
本校では、キレイな「f」の音を身につけていくような発音レッスンを行っています。
興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。
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