学校での英語の勉強はどのように進めていけば良いでしょうか?
今日は、「中学生」と「高校生」の英語学習に焦点を当てて考えてみましょう。
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まず、中学生、高校生とも、学年を問わず、教科書に書かれている「全ての単語」について、その「発音の仕方」を知ることがとても重要です。
英語のできる子は、正しい発音であるかどうかは別として、きちんと「発音の仕方」を自分の中に持っているものです。
たいてい「ローマ字」を基本としている場合が多いだろうと思います。
ローマ字のような読み方でも良いので、とにかく、「全ての単語」について、発音の仕方を知ることから始めると良いでしょう。
次に、教科書に出てくる「全ての単語」について、「日本語への訳し方(=意味)」を知ることが大事です。
時々、「前に出てきた単語」であっても、「今回は別の意味になっている」ということがあります。
新しく登場した単語だけでなく、「過去に習った単語」であっても、改めて「今、この文ではどういう意味なのだろうか?」ということを自問する必要があります。
単語の意味が分かったところで、今度は「文法項目」についても理解する必要があります。
いくら単語の意味が分かっても、文法項目を理解していなければ、「文全体の意味」を正しく把握することはできません。
「新出の文法項目」だけでなく、「過去に出てきた文法項目」についても理解をし直す必要があります。
以上をまとめると、次のようになります。
1. 教科書の本文で、「発音の仕方」が分からない単語をゼロにする。
2. 教科書の本文で、「日本語の意味」が分からない単語をゼロにする。
3. 教科書の本文で、「文法」が分からない部分をゼロにする。
ここまでができるようになることが、まずは「お膳立て」として必要です。
英語が苦手で、自分ではどうしようもなくなってしまった人は、やはり誰かできる人に教わると良いでしょう。
さて、この続きもありますが、それはまた次回へ。
どうぞお楽しみに!
本校では、「大人」だけでなく、「小・中・高生」を対象にしたレッスンも行っています。
「英語がすっかり分からなくなった」という人や「英語が苦手」という人も、まずはお気軽にご相談ください。