<前回の続き>
(「発音美人になりましょう!」の記事一覧はこちら。)
日本人が英語を発音するのを聞いていて、時々「奇妙な音程だな?」と思う時があります。
それは、「あること」を実践していないためです。
<アメブロからの続きはここから>
発音の仕方はほぼ正しいのに、どうも「妙な音程」に聞こえることがあります。
それは、たいてい、「アクセント」の部分で起こります。
「アクセント」があるところは、原則的に「高く」発音されます。
「高い」だけでなく、「強く」も発音されます。
ところが、「アクセント」の「直後」には、すぐに「低く、弱く」なります。
まるで、「山」の頂点を過ぎた後に「降りていく」ような感じです。
「山頂から急降下する」ような感じで、「アクセント」の直後には、音程をグッと落とすのです。
ところが、「妙な音程」に聞こえる人は、この「落とす」ということをしていません。
「高いままで伸ばす」ような感じで発音するものですから、とても「奇妙」に聞こえてしまうのです。
例えば、「speaking」という言葉の場合、「ピー」のところを「伸ばしながら落とす」ということをしなくてはなりません。
しかし、「ピー」のところを「高いまま伸ばす」ように発音し、最後の「キ」のところで落としてしまうと、なんとも妙な音程になります。
「伸ばしながら落とす」ように発音することを、私は独自に「伸ばし落とし」の技と呼んでいます。
「伸ばし落とし」を身につけるだけで、自然できれいな発音に近づきます。
是非、意識して練習してみてください。
<続く>
本校では、「伸ばし落とし」の技も含め、一人一人個別に発音のレッスンを行っています。
興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。
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