英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「bomber」という言葉です。
日本人はこれを文字通り発音して「ボンバー」と言ってしまいそうです。
ですが、英語ではこれは「ボンバー」とは発音されません。。
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「bomber」は、もともと「bomb」という言葉に接尾辞「-er」がついた言葉です。
「bomb」は「爆弾」という意味で、これの発音記号は[bάm]となります。
カタカナで書くなら「ボァム」という感じです。
最後のスペル「b」は発音されない「黙字」ですので、最後は「m」の音で終わります。
「ボァ」の部分は、「バ」のようでありながら、結局は「ボ」に聞こえるような音、つまり「ボ」と「バ」が合わさった音です。
少し長めに「ボァ」と言えば、まあ近い音になるでしょう。
で、「bomb」に「-er」がついた「bomber」は、意味としては「爆発させる者」となります。
「bomber」は、発音記号では[bάmər]となります。
カタカナで書くならば「ボォマァ」という感じです。
「bomb」の最後の「b」が黙字ですから、語尾に「-er」がついてもやっぱり「b」は発音されない、ということです。
「ボンバー」という言葉は、わりと日本語として定着している感じがしますが、英語では「ボンバー」と発音しても通じない可能性が高いのでご注意を!
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