もうすぐ消費税が変わりますね。

あまり深く考えずにいたのですが、うちの授業料もテキストも、すべて消費税「8%」に変えなくてはなりません。(正直、あまり気が進みませんが。。。)

世の中には、もう既に「税抜き価格」を表示している店やサービスが出てきています。

買い物する時に、表示の額がこれまでの「税込」と思っていると、会計の時に意外に高い金額になってしまっていることもあるかもしれません。

まあしかし、5%も計算しにくかったですが、8%も計算が面倒くさいですね。

しかも、たぶん、2015年10月に施行される予定の「10%」までは、たいていの商品やサービスの料金は「税抜き」で表示されるでしょう。

しばらくは買い物の時に暗算しなくてはならなさそうです。

ところで、皆さんもご存じの通り、消費税は英語では「sales tax」と呼ばれ、日本以外の国でも多く採用されています。

消費税率は様々で、アメリカでは「州」によって消費税率が違っています。

私が住んでいたオハイオ州では、消費税率は「5.75%」とのことです。(2013年9月現在→出典はこちら。)

「5.75%」って…

もはや暗算でできる話ではないですね。

仮に、8ドル55セントの商品に消費税が「5.75%」かかるとしたら。。。

もうわけがわかりません。

しかもアメリカには「sale tax」と似たもので、「use tax」というものがあるらしいです。

普通は「商品を売る側」が商品価格に消費税分を上乗せして「購入者」からお金を受け取り、消費税は「売る側」が国(あるいは州)に収めますね。

「use tax」というのは、どうやら、購入時には課税されなかった消費税を、購入者が後で国や州に収めるもの、ということらしいです。(詳しくはよくわかりませんが。)

なんだかややこしいですよね。

日本がこういうややこしいところをマネしないように祈るのみです。

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