日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「066」番です。
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066:「フットボール」
アメリカで人気ナンバー1のスポーツと言えば、「フットボール」です。
野球やバスケットボールも人気ですが、1番はやはりフットボールだと思っているアメリカ人は多いと思います。
日本語では「フットボール」というのは、最初の「フッ」のところは低く、「ト」から音が高くなりますね。
ところが、英語ではだいぶ違った感じになります。
「フットボール」は英語では「football」というスペルで書かれます。
「football」は、発音記号では、[fútbɔ̀ːl]となります。
カタカナで書くなら「フッtボール」という感じで、見た目は日本語とはあまり違ってみえませんが、発音してみると日本語とはだいぶ違います。
英語では、最初の「フッ」のところに思い切りアクセントを置きます。
音も高く、勢いも強く発するのです。
そして、日本語でいう「ト」の部分は、英語ではほとんど聞こえないくらいにまで小さくなります。
「t」が聞こえるかどうかというあたりで、すぐに次の「ボー」という音に入ります。
ですが「ボー」の部分もまた、低く、弱く発せられます。
最後の「L」の発音は、これまでにも何度か出てきましたが、「舌先を上あごにつけた状態でウという音を出す」というのでおしまいですが、これが実は日本人には難しいのです。
日本語の「ル」というよりは「ウ」というように聞こえる感じです。
ただ、最初の「フッ」にアクセントが置かれていれば、だいぶ英語っぽくなるはずですから、最後の「L」はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
どうぞお試しあれ。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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