日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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173:「アプリ」
10年も前にはほとんど使われていなかった言葉、「アプリ」。
今ではスマホやタブレットなどでおなじみの言葉となっていますね。
しかし、英語では「アプリ」と言ってもおそらく通じないでしょう。
<アメブロからの続きはここから>
「アプリ」は英語の「application」をカタカナで発音した「アプリケーション」の最初の3文字だけを抜き出した造語といえます。
英語でも「短くした言い方」はありますが、その切り方は日本語と違います。
英語では、普通「app」という言い方になり、決して「アプリ」とはなりません。
カタカナで言うなら「アップ」ということになります。
一応、発音記号で書くならば[ǽp]となります。
日本人が「アプリ」と言う場合には「スマートフォン」や「タブレット」で使用されるソフトのことを指しますので、その場合は、英語では「mobile app」と表現されます。
「mobile app」は可算名詞として扱われるので、複数形ならば「mobile apps」のようになります。
是非覚えておいてください!
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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