アメリカの大統領選に決着がつき、これからどうなるのか不安に思っている人も多いかもしれませんね。
しかし、日本とアメリカの関係がどうなったとしても、世界で「英語」が使われるということに関してはこれからも変わりそうもありません。
「英語ができる」というのは、つまり「英語を話すことができる」ということです。
そして、「英語を話す」というのは、つまりは「口頭で英文をつくる」ということになります。
英語を勉強している人は、自分がやっている学習内容が、「口頭で英文をつくる」というところにつながっているでしょうか?
与えられた英文を「理解する」ということだけを目的としているうちは、本当の意味では英語ができるようにはなりません。
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「口頭で英文をつくる」ということを実践するために必要なことは、主に以下の3つです。
1. 英単語の知識を増やす。
2. 文法を理解する(=文の作り方を学ぶ)。
3. 発音のテクニックを身につける。
このうち、「1」については「記憶」に委ねられるところが大いにありますが、「2」と「3」は「日々のトレーニング」によって高めることができます。
いや、逆に「日々のトレーニング」をしないでは、「2」と「3」は身についていきません。
「頭では分かっている」というレベルではなく、「頭で考えるよりも前に口が動く」というレベルになるまでトレーニングを繰り返すのです。
また、「2」と「3」は「アウトプット」の学習となります。
「英文を理解する」のは「インプット」の行為と言えますが、
「英文をつくる」のは「アウトプット」の行為と言えます。
英文を「理解する」ことができるようになるというだけでなく、「自力で英文をつくる」というところまで身につけることができれば、本当の意味で英語がわかるようになります。
そして、本当の意味で英語がわかるようになれば、今度は英文を「理解する」ということが一段とやりやすくなります。
発音も同じで、「聞き取ることができる」というところで終わっているうちは、相手に自分の考えを口頭で伝えることができません。
自分で「英語の音を作って出す」ということができるようになれば、自分の考えを相手に伝えられるだけでなく、相手の英語を「聞き取る」こともさらにやりやすくなることでしょう。
長年英語を学んでいてもなかなか効果が見られない人は、インプット主体の学習に偏らず、是非、アウトプット主体の学習を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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