日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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182:「コンクリート」
「コンクリート」というのはセメントと砂と水を混ぜて固めたもので、建築物の素材として使われますね。
これ、英語でも「コンクリート」と言うのですが、英語での発音は少し違っています。
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「コンクリート」は、英語では「concrete」というスペルで書かれます。
「concrete」は「名詞」では「コンクリート」という意味ですが、他にも「形容詞」となったり、あるいは「動詞」となったりします。
名詞としての「concrete」の発音記号は[kάnkriːt]となります。
これをカタカナで書くとしたなら「コァンkリーt」のようになります。(「k」と「t」は無声音で発音しましょう。)
日本語の「コンクリート」と何が違うかと言うと、「アクセントの位置」が違います。
日本語では、「コ」は低く、真ん中の「ンクリ」が高く、最後の「ート」が低くなるのが普通です。
しかし、英語では、最初の「コァ」の部分にアクセントが置かれるため、音程としてはここが一番高くなります。
さらに、「コァ」の部分は、「コ」のようでありながら、少し「カ」のようでもあるような発音となります。
また、「リ」の部分は「R」のスペルですから、当然、日本語の「リ」とは違い、舌先を使わないようにしながら、「舌の両サイド」と「上の奥歯の内側」を使って発音しなくてはなりません。
最後の「ト」も、英語では無声音にする必要があります。
1つ1つは細かなポイントですが、全体ではだいぶ印象の違った音となります。
是非、覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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