町を歩いていると、「変な英語」に出くわすことがあります。
そんな「変な英語」は、英語を正しく理解しようとする人にとっては「混乱」を引き起こす可能性もあります。
そんな「変な英語」を少しずつご紹介しながら、正しくはどのように表現すべきか考えてみましょう。
今日のテーマは「A Happy New Year」という表現です。
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1月に入ってもう2週目ですから、そろそろ見かけなくなってきましたが、今もまだ見かける表現。
実は「A Happy New Year!」という表現は、なんとも変な英語なのです。
日本語での「明けましておめでとうございます!」に当たる表現ですが、挨拶として表現する場合には、最初の不定冠詞「A」はいりません。
普通は、「Happy New Year!」と言います。
では、いつも「a」をつけないかと言うと、そういうわけでもありません。
「文」の中でこの表現を使い、「良い新年をお迎えください。」のように言いたい場合には「Have a happy new year.」のように「a」をつけます。
これは、「Merry Christmas!」という表現も同じです。
「メリークリスマス!」と言いたい時には「a」はつけませんが、「良いクリスマスとなるよう祈っています。」のように言う場合には「I wish you a merry Christmas.」のように「a」をつけます。
是非覚えておいてくださいね。